SAMACは、日本最大のIT資産管理の推進団体です。
日本では2002年に「ソフトウェア資産管理コンソーシアム」(SAMCon)という任意団体が発足し、世界に先駆けて、「ソフトウェア資産管理基準」(以下「管理基準」)というソフトウェア資産管理(=SAM)のベストプラクティスを発表しました。
また併せて、管理基準をもとに組織の運用レベルを客観的に評価するための「ソフトウェア資産管理評価規準」(以下「評価規準」)を発表しています。
SAMConはその後、2007年にNPO法人となり、IT資産管理の国際規格を検討するWG21というワーキングループにも参加、WorldwideでのIT資産管理の開発、普及・促進に貢献した後、2010年にSAMConのコアメンバーで、後継団体となる一般社団法人ソフトウェア資産管理評価認定協会(現IT資産管理評価認定協会=SAMAC)を設立し、現在に至っています。
SAMACでは、ITAM Worldや、ライセンスセミナーといった啓蒙・普及活動に加え、管理者の能力を育成するためのコンサルタント養成講座(公認SAMコンサルタント)や、組織内のライセンススペシャリストの育成講座(公認ライセンスマネージャー)などを行っています。
また、SAMConから引き継いだ管理基準・評価規準も、ISOやJISの改定に併せて更改し、現在はVer.4.1になっています。
SAMACとクロスビート
クロスビートはSAMAC設立メンバーの1社として、SAMAC設立以来様々な活動に取り組んできています。
ソフトウェア辞書の提供やSAM BIBLE®といったコンテンツの提供から、代表理事や事務局運営にも携わってきました。
また、SAMACには様々なワーキンググループがありますが、
といった多くのワーキング活動にも積極的に参加し、適切なIT資産管理の啓発・普及・促進に取り組んでいます。
SAMACでは、活動に参加いただけるベンダー、サービサー、パブリッシャーの皆様や、SAM、ITAMにお悩みのユーザー企業を随時募集しております。
ご興味ある方はぜひSAMACまでご一報ください。
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